北欧家具は、北欧の緻密な天然木材を丁寧に使い、
その質感を生かして作られています。
そのため、世界に一つしかない風合いの、
オリジナリティーの高い製品にしあがっていて、
世界中にたくさんのファンがいることで有名です。
特に、マニアの間では、家中を北欧家具でそろえることを希望する人も少なくないのです。
さて、繊細な細工で作られている北欧家具ですが、
北欧の人たちが、家具に凝るのには理由があります。
緯度が高く、寒い北欧の国々は、冬ともなると雪に閉じ込められ、
家の中で時間をつぶすことを余儀なくされてしまいます。
ですから、家の中で楽しむことが大切となってくるんですね。
たとえば、「人形の家」をご存じでしょうか?
イプセンの小説でも有名な「人形の家」は、実は北欧の習慣なのです。
庭などに、人形のための家が作られ、子どもたちはその家の中で時間をつぶします。
人形の家と言っても、日本におけるリカちゃん人形のようなチャチなものではありません。
厳選された木材を使い、人が住む家とも変わらない工夫で作られた家で、その中にある家具もまた、北欧家具の真髄を集めたような、凝った造りなのだそうです。
しかし、北欧家具の魅力はそれだけではありません。
木材で作られているため、日本家屋に置いたとしても、それほど違和感がありません。
もちろん、洋風家屋には言うにおよばず。南国の家に置いても不思議とマッチするんです。
つまり、置く場所を選ばないということ。
家の内装を変えても、北欧家具ならば、いつでもokなんですね。
その機能性は、「神々も死ぬ」と考える北欧神話をほうふつとさせませんか?
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