北欧神話における、主要な神々を説明していきましょう。
トールは、いつも手にハンマーを持っています。
これは、彼の仕事が石工職人であるからと言われています。
また、トールは勇敢であると同時に、短気。
善神でかつ有力な神であっても、万能ではないというように描かれています。
また、悪神であるロキと仲が良かったともされていて、善神と悪神が完全な形で対立しているわけでもないようです。

また、トールが、その手にしたハンマーを振り下ろすと、
地上には稲妻が落ちると考えられていて、雷は天の怒りであると考えてきた、
キリスト教の一派や、ギリシャ神話との相違が見られます。

また、木曜日を意味するThursdayは、トールの名前に由来していて、
北欧神話が英語にあたえる影響の大きさがうかがいしれるだろうと思います。

また、同じく、北欧神話の女神であるフレイヤは
金曜日を意味するFridayの語源となっているのですが、
のちにやってきたキリスト教宣教師の目には、人々から人気の高かったフレイヤは、
「邪教の女神」=「魔女」ととらえられ、金曜日は不吉であるとされました。

一説では、13日の金曜日を不吉とするのは、
フレイヤの仲間が13人であるからだとも言われています。

このように、北欧神話の神々は、私たちの身近な存在であり、
その伝承を知ることは決して無駄ではありません。

ただ、その伝承のもつ独特の雰囲気は、日本神話の持つあっけらかんとした明るさとはかなり違っているので、日本人には、あまりなじまないのかもしれません。



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